歯ぎしりについて

こんにちは名古屋ルミナス歯科矯正歯科です🥰🥰🥰

本日は歯ぎしりについてです!

「歯ぎしり」の本当の原因とセルフチェック法

夜中にキリキリと音が鳴っていたり、朝起きたら顎が疲れていたり、歯にヒビが入っていたり…。これらの原因として疑われるのが「歯ぎしり(ブラキシズム)」です。

日本人の約15〜20%が歯ぎしりをしているとも言われており、自分では気づかないまま放置してしまうケースも少なくありません。今回は、歯ぎしりの正体・原因・チェック方法・対策についてわかりやすくお伝えします。

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そもそも歯ぎしりって何?

「歯ぎしり」とは、上下の歯を強くこすり合わせたり、噛みしめたりする無意識の行動のことです。特に夜間睡眠中に行われることが多く、本人は自覚していないことがほとんどです。

歯ぎしりには3つのタイプがあります:
 1. グラインディング(横方向のすり合わせ)
 → 一般的な「ギリギリ音がする」歯ぎしりです。歯がすり減ってしまうことがあります。
 2. クレンチング(強い噛みしめ)
 → 音が出ないため気づかれにくいですが、歯や顎へのダメージは大きいです。
 3. タッピング(歯をカチカチと打ち鳴らす)
 → 比較的珍しいタイプですが、神経的なストレスが強いときに見られることがあります。

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歯ぎしりの本当の原因は?

歯ぎしりの原因は一つではありません。以下のような要素が複雑に絡み合っていると考えられています。

1. ストレスや緊張

もっとも大きな原因の一つが、精神的なストレスです。日中に感じた緊張や不安が、夜間の無意識下で「歯ぎしり」として現れることがあります。

2. 噛み合わせの異常

歯並びや顎のズレにより、噛み合わせが不自然になっていると、無意識にバランスを取ろうとして歯ぎしりが起きることがあります。

3. 生活習慣(カフェイン・アルコール)

カフェインやアルコール、喫煙などの刺激物の摂取は、筋肉の緊張や睡眠の質を下げ、歯ぎしりを誘発する原因になります。

4. 遺伝的要因

家族に歯ぎしりをする人がいる場合、自分もする傾向があるという研究もあります。

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歯ぎしりが引き起こす影響

歯ぎしりは放っておくと、さまざまなトラブルを引き起こします。
 • 歯がすり減る、欠ける、ヒビが入る
 • 詰め物・被せ物が外れやすくなる
 • 顎関節症(顎が痛む・口が開きにくいなど)
 • 顔の筋肉のこわばり、頭痛、肩こり
 • 寝ている家族に迷惑をかける(音による)

実は、虫歯や歯周病の治療を受けてもなかなか改善しない…という患者さんの中には、根本原因が「歯ぎしり」だったというケースもあります。

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自分でできる!歯ぎしりセルフチェック

以下のチェックリストに当てはまる項目が多いほど、歯ぎしりの可能性が高くなります。

✅ 朝起きたときに顎が疲れている、痛い
✅ 頬の内側や舌の側面に歯の跡がついている
✅ 歯がすり減っている、欠けている
✅ 肩こりや頭痛が慢性的にある
✅ 家族から「夜、ギリギリ音がしている」と言われたことがある
✅ 詰め物や被せ物がよく外れる
✅ 日中も無意識に噛みしめていることがある

これらに複数該当する場合は、一度歯科医院で相談することをおすすめします。

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歯ぎしりへの対策方法

■ ナイトガード(マウスピース)の装着

歯科医院で自分の歯に合ったマウスピースを作成してもらうことで、歯や顎へのダメージを軽減できます。保険適用になるケースもあるので、気軽に相談してみましょう。

■ ストレスマネジメント

ストレッチや入浴、睡眠の質を上げる習慣など、ストレスを減らすことが根本改善につながります。

■ 噛みしめ癖に注意する

日中に気づいたときは「リラックス!」と心の中で声をかけるなどして、習慣化しないように気をつけましょう。

■ 噛み合わせのチェック・矯正

噛み合わせに問題がある場合は、矯正治療や咬合調整などで改善することも可能です。

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まとめ

歯ぎしりは、音がしないタイプもあるため、本人が気づきにくい“隠れたトラブルメーカー”です。
朝起きたときの違和感や、歯のダメージに気づいたら、それは歯ぎしりのサインかもしれません。

大切な歯を守るためにも、セルフチェックを活用し、少しでも気になる症状があれば早めに歯科医院で相談してみてくださいね。

監修者情報

監修者情報

院長
山田利治(ヤマダトシハル)