子どもの矯正相談のタイミングは?

こんにちは😃名古屋ルミナス歯科矯正歯科です!

本日は子どもの歯並び、これって大丈夫?矯正の相談の目安年齢についてです!

「前歯がガタガタしてきたけど様子見でいいのかな?」
「まだ乳歯だし、そのうち自然に治るのでは?」
「他の子と比べてなんだか出っ歯気味かも…」

お子さんの歯並びについて、不安を感じたことがある保護者の方は少なくないはずです。しかし、実際に「歯科矯正が必要なのかどうか」「いつ頃から相談すべきなのか」となると、よく分からないという声が多いのも現実。

今回は、子どもの歯並びと矯正の始めどきの目安について、歯科医師の視点からわかりやすく解説していきます。

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◆ 子どもの歯並び、こんな状態に要注意!

まずは、次のような歯並び・噛み合わせに心当たりがある場合は、一度歯科で相談するのがおすすめです。
 • 上の前歯が大きく前に出ている(出っ歯)
 • 下の前歯が前に出ている(受け口)
 • 前歯が上下でかみ合わず、すき間が空いている(開咬)
 • 歯が重なり合って生えてきている(叢生・そうせい)
 • 横の歯のかみ合わせがずれている(交叉咬合)
 • 指しゃぶりや舌を出すクセがある

このような状態が続くと、見た目だけでなく噛む・発音する・顎の成長などにも影響する場合があります。

「乳歯のうちは矯正しなくていいのでは?」と思われがちですが、実は乳歯の段階だからこそ、成長に合わせた早期のアプローチが有効なこともあるのです。

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◆ 矯正の相談は「6〜8歳」がベストタイミング

矯正治療には「第一期治療(子どもの矯正)」と「第二期治療(大人の矯正)」の2段階があり、特に第一期治療は「歯が生え変わる時期に合わせて顎の成長をコントロールする」ことが目的です。

この第一期治療の開始時期の目安が、6歳〜8歳ごろです。

この時期には、
 • 上下の前歯が永久歯に生え変わりはじめ
 • 顎の成長も活発になってくる
 • 悪い癖(指しゃぶり・舌癖・口呼吸など)も目立ちやすくなる
ため、将来的な本格矯正の負担を軽くしたり、予防的に矯正することが可能になります。

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◆ 早く始めるとどんなメリットがあるの?

6〜8歳ごろから矯正相談を始めることで、以下のようなメリットがあります。

① 顎のバランスを整えられる

顎の成長が活発な時期に、拡大装置などを使って骨の成長方向や大きさを調整することができます。これにより、歯が正しく並ぶスペースを確保しやすくなります。

② 永久歯の正しい位置への誘導ができる

永久歯が生えてくる方向を誘導することで、ガタガタの歯並びや八重歯になるリスクを下げることができます。

③ 悪習癖(指しゃぶり・舌のクセなど)を改善できる

矯正装置を使って舌の位置や呼吸の仕方をトレーニングし、機能面から歯並びを改善することができます。

④ 将来の本格矯正が不要になる場合も

第一期治療をしっかり行えば、中学生以降にワイヤー矯正をしなくて済む、もしくは短期間・軽度の治療で済む可能性が高くなります。

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◆ 見た目だけで判断するのはNG!

歯並びの異常は、見た目でわかるものもあれば、噛み合わせや骨のズレなど見た目ではわかりにくい問題もあります。

たとえば、上の前歯が少し出ているだけに見えても、下顎が引っ込みすぎているケースもあり、将来的に顎関節症の原因になることもあります。

そのため、見た目で判断せずに、一度専門的な検査を受けて「噛み合わせ」まで含めた診断をしてもらうことが大切です。

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◆ 矯正相談の流れと費用の目安

矯正相談では以下のような流れで診察が進みます。
 1. 初診カウンセリング:気になる点をヒアリング
 2. 検査(レントゲン・歯型・写真など)
 3. 診断結果と治療計画の説明
 4. 治療開始(必要があれば装置の装着)

費用については医院によって異なりますが、子どもの第一期矯正の場合、総額で30〜50万円程度が目安です(※装置代・通院費含む)。相談自体は無料〜数千円で行っている歯科医院も多いため、気軽に受けてみる価値ありです。

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◆ まとめ:気になったら、まずは相談してみよう!

子どもの歯並びは、見た目・健康・将来の成長にまで大きく関わってくる大切な要素です。
「まだ早いかな」「永久歯に生え変わってからでもいいかな」と思っているうちに、矯正のチャンスを逃してしまうこともあります。

一方で、早期に相談することで「矯正しなくても大丈夫」と安心できるケースもあります。

大切なのは、「今すぐ矯正を始めるかどうか」ではなく、専門家の目でお子さんの歯並びや噛み合わせを評価してもらうことです。

将来、お子さんが「自信の持てる笑顔」で過ごせるように。
まずはお気軽に、当院までご相談ください。

監修者情報

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院長
山田利治(ヤマダトシハル)