乳歯の虫歯が永久歯に与える影響とは?

 こんにちは🌞名古屋ルミナス歯科矯正歯科です。

 今日は多くの親御さんが気にするテーマ、「乳歯の虫歯が永久歯にどんな影響を与えるのか?」についてお話しします。

「どうせ抜けるから大丈夫?」は危険!

よくある誤解のひとつが、「乳歯はいずれ抜けるから、虫歯になってもそんなに心配しなくていい」という考えです。でも実は、乳歯の虫歯は将来生えてくる永久歯にさまざまな悪影響を与えることがあるんです🦷

〘永久歯への3つの影響〙

1. 永久歯の形成不全につながることも

乳歯の根のすぐ下には、これから生えてくる永久歯の「芽」があります。乳歯が重度の虫歯になると、その炎症が歯の根の先まで広がり、下にある永久歯にダメージを与えることがあります。結果として、永久歯のエナメル質が弱くなったり、形が変わってしまうことも。


2. 生える位置やタイミングがずれる可能性

虫歯が原因で乳歯を早く抜かざるを得なかった場合、隣の歯がそのスペースに倒れ込んできて、永久歯の生えるスペースがなくなってしまうことがあります。その結果、歯並びが乱れたり、永久歯が変な場所から生えてくる「異所萌出(いしょほうしゅつ)」になることも。


3. 口腔内の悪い環境が続く

虫歯菌が口の中に多く残っていると、そのまま永久歯にも虫歯がうつりやすくなります。特に、食習慣や歯磨き習慣がしっかり身についていないと、永久歯もすぐに虫歯になるリスクが高まります。

乳歯も“本気で”ケアしよう!

乳歯は永久歯が正しく育つための“ガイド役”。見た目も、健康も、歯並びも、すべての土台になる大切な存在です🌼

日々のケアとしては以下がポイント
 • 毎日の仕上げ磨き(小学校低学年までは親がサポート)
 • 甘いおやつやジュースの摂取を控える
 • 定期的な歯科検診(3〜6ヶ月に1回がおすすめ)


 乳歯は「一時的な歯」ではなく、「未来の永久歯のための準備ステージ」です。
虫歯を放置せず、しっかりケアすることで、お子さんの将来の口腔環境がぐっと良くなりますよ🦷

監修者情報

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院長
山田利治(ヤマダトシハル)