矯正している方は気を付けて!歯根吸収とは?

こんにちは、ルミナス歯科です☀

本日は歯根吸収についてご紹介致します✨

 

「歯根吸収」とは、歯の根っこの部分(歯根)が、体内の細胞によって少しずつ溶かされていく状態を指します。

放っておくと、歯がぐらぐらになったり、抜け落ちたりすることもあるため、早期発見と治療が大切です。

 

 

【歯根吸収とは?】

歯の根っこ(歯根)が、異常な刺激や炎症、外傷などによって体の免疫細胞に“壊されて”いく状態。通常は骨や歯根は安定していますが、何らかの異常があると吸収されてしまいます。

 

 

【主な種類】

外部吸収 歯の外側(歯根の表面)から溶けていく 外傷、矯正、歯の打撲、炎症など

内部吸収 歯の内部(神経のある部分)から溶けていく 歯髄炎(神経の炎症)、外傷など

 

 

【原因になりやすいこと】

強い外傷(歯をぶつける、折れるなど)

矯正治療(歯の移動で根に負担がかかる)

根管治療後の炎症

歯の周囲の慢性的な感染(歯周病など)

 

 

【症状】

初期はほとんど無症状(気づかないことが多い)

~進行すると~

歯がグラつく

噛むと違和感や痛みがある

歯ぐきが腫れる、膿が出る

歯が変色してくる(内部吸収)

 

 

【治療法】

吸収が軽度 根管治療で進行を止められることも

吸収が進行 抜歯が必要になる場合あり

周囲に炎症 抗生物質や外科的処置

 

※レントゲンやCTでの精密検査が必要です。

 

 

【予防・早期発見のために】

歯をぶつけたら必ず歯科受診

矯正中は定期的なレントゲン検査

根管治療後の定期チェック

歯周病や虫歯を放置しない

 

歯根吸収を完全に防ぐことは難しい場合もありますが、リスクを減らすためにできる予防策はたくさんあります。

 

【歯根吸収を防ぐためのポイント】

1. 外傷を防ぐ(歯をぶつけない)

スポーツをする時はマウスガードを使用

事故・転倒などによる打撲で歯根吸収が始まることがあります

特にお子さんや高齢者は注意

 

2. 矯正治療のリスク管理

歯を速く強く動かしすぎると歯根吸収の原因に

信頼できる矯正歯科医のもとで慎重に治療を行い、定期的にレントゲン検査を受ける

痛みや違和感が強いときはすぐ相談

 

3. 虫歯・歯周病を放置しない

根管治療後に歯根吸収が進むこともあるため、虫歯を放置せず早期治療を

歯周病も歯根にダメージを与えるため、定期的な歯石除去・メンテナンスを

 

4. 根管治療の質と定期チェック

神経を取った歯は特に歯根吸収のリスクがある

信頼できる歯科医で根管治療の精度を確保

治療後はレントゲンなどで定期的にチェック

 

5. 歯ぎしり・食いしばりの対策

強い力が歯に継続的に加わると歯根に負担がかかり吸収が進むことがある

ナイトガード(マウスピース)の使用を検討

ストレスや姿勢など生活習慣も見直しを

 

 

【予防のための習慣チェックリスト】

定期的な歯科健診 3〜6ヶ月ごと

レントゲンでの歯根チェック 必要に応じて年1回程度

矯正治療中の経過観察 1〜2ヶ月ごとに受診

歯を打った場合の受診 当日〜翌日以内

歯周病・虫歯予防(歯磨き・フロス) 毎日しっかりと

 

 

いかがでしたか?

矯正治療などしている方は歯根吸収に気をつけましょう👀

 
 

監修者情報

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院長
山田利治(ヤマダトシハル)