噛まないで食べることによる歯への影響

こんにちは、ルミナス歯科です☀️

本日は噛まないで食べると歯にどんな影響があるのかについてです。

「噛まないで食べる(丸のみ・早食い)」ことは、歯や口腔環境にとって多くの悪影響をもたらします。

単なる“食事のマナー”の問題ではなく、歯の健康や全身の健康にも関わる重大なリスクです。


噛まないで食べることによる【歯への影響】

1. 唾液の分泌が減る → 虫歯・歯周病リスク増
・噛むことで分泌される唾液には「自浄作用」「抗菌作用」「再石灰化作用(虫歯予防)」があります。
・噛まないと唾液が出にくくなり、口腔内が乾燥 → 虫歯や歯周病になりやすい


2. 歯に食べ物が詰まりやすくなる
・噛まずに飲み込むと、大きなままの食べ物が歯に残りやすくなります。
・これがプラーク(歯垢)や歯石の原因となり、歯周病が進行することも。


 3. 噛む刺激がないと、歯の根や骨が弱くなる
・歯には「咀嚼刺激」によって歯根膜や顎の骨に刺激が加わり、健康が保たれるという性質があります。
・噛まない生活を続けると、歯を支える組織が弱りやすくなり、将来的に歯がグラついたり、抜けやすくなることも。


 4. 顎の発育・筋力の低下
・子どもの場合:噛まないことで顎の発達不足や歯並びの悪化につながります。
・大人でも:顎の筋肉(咬筋)が衰え、噛み合わせのバランスが崩れる可能性があります。

正しい「噛む食事」の目安
・一口あたり30回以上噛むのが理想
・「左右両方の奥歯で均等に噛む」と咬合バランスも良好に
・繊維質の多い食材(ごぼう、れんこん、海藻など)を取り入れると自然に咀嚼回数が増える


「噛む」は最高の歯のトレーニング!

「ちゃんと噛むこと」は、歯を守る・育てる・保つ、もっとも基本で効果的なセルフケアのひとつです。特にお子さんやシニア世代には意識的な咀嚼が大切です。

監修者情報

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院長
山田利治(ヤマダトシハル)