歯医者に行くタイミングはいつ?
こんにちは名古屋ルミナス歯科矯正歯科です
本日は
歯医者に行くタイミングはいつ?
放置すると危険なサインとは?についてです。
「歯医者には痛くなったら行けばいい」と思っていませんか? 実は、痛みを感じるころにはすでに症状が進行していることが多く、放置すると治療が長引いたり、最悪の場合、歯を失うこともあります。では、どのタイミングで歯医者に行くべきなのでしょうか?今回は、歯科受診の目安や放置すると危険なサインについて解説します。
1. 定期検診は最低でも半年に1回が理想
むし歯や歯周病は、初期段階ではほとんど自覚症状がありません。そのため、「痛みがない=健康」ではないのです。定期検診を受けることで、問題が小さいうちに発見でき、治療の負担も軽減されます。
歯科医院では、以下のようなことをチェック・ケアしてもらえます。
むし歯や歯周病のチェック
歯石除去やクリーニング(スケーリング)
歯磨きの癖や磨き残しの指導
口臭や噛み合わせの相談
特に、歯周病は40代以降の日本人の約8割がかかっていると言われる病気ですが、痛みが出にくいため放置されがちです。早期発見のためにも、半年に1回の定期検診を習慣化しましょう。
2. こんな症状があったらすぐに歯医者へ!
痛みがなくても、以下のような症状があれば早めに受診しましょう。
① 歯がしみる(冷たいもの・熱いものでしみる)
むし歯が進行すると、神経が刺激されてしみることがあります。また、知覚過敏の可能性もあるため、自己判断せずに診てもらうのがおすすめです。
② 歯ぐきが腫れたり、出血する
歯磨きのときに出血するのは、歯周病の初期症状かもしれません。放置すると歯ぐきが下がり、最悪の場合、歯が抜けることもあります。
③ 口臭が気になる
口臭の原因の多くは、歯周病や舌の汚れ、むし歯です。セルフケアで改善しない場合は、歯医者で診てもらいましょう。
④ 詰め物・被せ物が取れた、グラグラする
放置すると歯が割れたり、むし歯が再発したりすることがあるため、すぐに受診しましょう。
⑤ 親知らずが気になる、痛む
親知らずが斜めに生えていたり、腫れたりしている場合は、抜歯が必要なこともあります。気になる場合は早めに相談しましょう。
⑥ 口の中にできものがある、治らない傷がある
口腔がんの可能性もあるため、長期間治らない場合は歯医者で診てもらうのが安心です。
3. 子どもはいつから歯医者に行くべき?
子どもの場合、**「歯が生え始めたら歯医者デビュー」**がおすすめです。
理想的なタイミングは、1歳半~2歳ごろ。この時期に受診すると、歯の生え方や歯磨きの指導を受けることができます。また、小さいうちから歯医者に慣れておくと、大きくなってから「歯医者嫌い」になりにくいメリットもあります。
4. 歯医者を避けているとどうなる?
「忙しいから」「痛くないから」と歯医者に行かないでいると、次のようなリスクがあります。
⚠ むし歯が進行し、神経を抜く治療が必要になる
⚠ 歯周病が悪化し、歯を失う可能性がある
⚠ 治療費や通院回数が増えてしまう
⚠ 口臭や見た目の悪化につながる
例えば、初期のむし歯なら1回の治療で済むことが多いですが、進行すると**神経を抜く根管治療(数回通院)**が必要になり、最悪の場合、抜歯になることも。結局、歯医者に行く回数が増え、費用もかさんでしまいます。
5. まとめ:迷ったら早めに歯医者へ!
歯のトラブルは、「痛くなってから」ではなく、「痛くなる前に」歯医者に行くことが重要です。
半年に1回は定期検診を受ける
違和感があればすぐに受診する
子どもは1歳半ごろから歯科デビュー
むし歯や歯周病は、早期発見・早期治療が何よりの予防になります。「行こうか迷っている」という時点で、一度診てもらうのがおすすめです。大切な歯を守るために、ぜひ定期的な受診を習慣にしましょう!

