歯茎が下がる原因

こんにちは!名古屋ルミナス歯科矯正歯科です😊🌟

 

今回は、歯茎が下がる原因についてです🦷

 

最近、歯が長くなったような気がする……など、歯磨きの最中に鏡を見て、ふと感じる方もいらっしゃいませんか?

歯が長くなったように見える原因は、歯茎が下がったことにより歯の根元が露出して長く見えるためです😥

歯を支える歯茎が下がってしまうと、口腔内にさまざまな悪影響を及ぼします。

 

 

歯茎の下がりは、年齢と共に進む自然な現象ですが、その開始時期には大きな個人差があります。多くの場合、20歳代から徐々に始まり、30歳代では8割以上の人に見られると言われています。

さらに、50歳代になるとほぼ全ての人が何らかの形で歯茎の下がりを経験します😣

 

 

歯茎が下がる原因でもっとも多いのが歯周病です!

歯周病は歯垢(プラーク)や歯石に潜む歯周病菌が排出する毒素で歯茎が炎症を起こし、歯を支える顎の骨を少しずつ溶かしてしまう病気です。顎の骨が溶かされると、それを覆っている歯茎も退縮してしまいます。歯茎が痩せることで下がっていき歯が長くなったように見えますが、これは歯周病の代表的な症状の一つです。

 

 

間違った歯磨きによるもの

強く力を入れて磨いてしまうなど、正しく磨けていない場合は歯茎を傷つける原因になります。歯茎を傷つけてしまう擦過傷(さっかしょう)になると、歯茎がやせることで退縮し、歯の根元(歯根)が露出。結果として歯が長くなったように見えるのです。歯根が見えると歯の神経に近づくことで、知覚過敏の原因になるなど、口腔内のさまざまなトラブルの引き金になってしまいます。

 

嚙み合わせによるもの

歯並びや噛み合わせが悪いと、部分的に過度な力が加わることで歯ぐきに負担がかかり、歯ぐきが下がることがあります。 また、横方向に力が加わると歯肉退縮を引き起こしやすくなるため、歯ぎしりや食いしばりの癖がある人は注意が必要です!

 

 

 

歯茎を健康に保つために、、、

重度の歯周病は歯茎を下げるだけでなく、治療にも時間や費用がかかってしまいます😥

歯周病の初期段階なら歯茎の状態を整えることが十分に可能なので、日頃から歯と歯茎の状態を観察し、歯周病などの病気が進行していないか定期的に歯科医院で定期健診をオススメします😊🪥

監修者情報

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院長
山田利治(ヤマダトシハル)