指しゃぶりはいつまでいいの?

こんにちは、名古屋ルミナス歯科矯正歯科です🌟

 

指しゃぶりは何歳までしてもいい?

指しゃぶりは通常、乳幼児期にみられる自然な行動ですが、一般的には2〜4歳頃までに減少し、自然にやめる子どもが多いです。しかし、4歳を過ぎても指しゃぶりが続く場合、歯や顎の発達に影響を及ぼす可能性があるため、歯科医や小児科医に相談することが推奨されます。

特に、永久歯が生え始める6歳頃までに指しゃぶりを止めることが望ましいとされています。それ以上続けると、歯並びや噛み合わせに問題が生じるリスクが高まることがあるからです。


指しゃぶりを続けると、、

指しゃぶりを長期間続けると、歯や顎に以下のような影響が出ることがあります。

 1. 出っ歯(上顎前突): 指しゃぶりによって上の前歯が前方に押し出され、出っ歯になることがあります。これは特に長時間強い力で指を吸う場合に起こりやすいです。
 2. 開咬(オープンバイト): 上下の前歯がかみ合わず、口を閉じたときに隙間ができる状態です。これにより、噛む力が不均等になり、発音や食事に支障をきたすことがあります。
 3. 歯列不正: 長期間の指しゃぶりは、歯列全体に影響を与え、歯並びが乱れる可能性があります。これは、指の力が歯に偏った力をかけるためです。
 4. 顎の成長の影響: 指しゃぶりは顎の成長にも影響を与え、上下の顎のバランスが崩れることがあります。

歯や顎の発達に問題が出始めるのは、特に4歳以降です。永久歯が生え始める6歳頃までには指しゃぶりをやめさせることが望ましいとされています。


指しゃぶりをやめさせる方法

指しゃぶりをやめさせるためには、子どもの年齢や個々の状況に応じたアプローチが必要です。以下にいくつかの効果的な方法を挙げます。

1. 注意をそらす

指しゃぶりは、疲れや不安、退屈を感じたときの自己安定行動として行われることが多いです。子どもが指をしゃぶろうとしたら、その時に他の活動(おもちゃで遊ぶ、絵を描くなど)で注意をそらすことで、習慣を減らすことができます。

2. ポジティブな強化

指しゃぶりをしなかったときに、褒めたり、シールを貼るなどの小さな報酬を与えることで、ポジティブな動機づけをする方法です。「今日一日指をしゃぶらなかったね!」といった肯定的な声かけを続けることが効果的です。

3. 指しゃぶりの原因を理解する

不安やストレスが原因で指しゃぶりをしている場合、まずはその根本原因を取り除くことが重要です。たとえば、睡眠不足や親の関心不足、生活環境の変化などが考えられます。

4. 代替行動を教える

子どもが落ち着きたいときやストレスを感じたときに、指しゃぶりの代わりにできるリラックス方法(お気に入りのぬいぐるみを抱く、深呼吸するなど)を教えてあげるのも効果的です。

5. 段階的に制限する

指しゃぶりを完全に禁止するのではなく、最初は特定の場面(たとえば、寝るとき以外)で指しゃぶりをしないように促すという方法もあります。少しずつ時間を延ばしていき、最終的に指しゃぶりをやめることを目指します。

6. 苦い味のマニキュアを使用

指に苦味のある専用のマニキュアを塗ることで、無意識に指しゃぶりをするのを防ぐ方法もあります。ただし、この方法は強制的にやめさせることになるため、子どもが自らやめたいという意識が芽生えてからの補助として使うのが良いでしょう。

7. 専門家に相談する

4歳以上でも指しゃぶりが続く場合、歯科医や小児科医に相談してみることも大切です。特に歯や顎の発育に影響が出始めている場合、専門的な指導が役立つことがあります。

重要なのは、焦らずに子どもを叱らず、無理強いしないことです。子どもが安心できる環境を作り、少しずつ指しゃぶりを減らすサポートをしていくことが成功の鍵です。

監修者情報

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院長
山田利治(ヤマダトシハル)