鍋で移る歯周病⚠
こんにちは!名古屋ルミナス歯科矯正歯科です!!
今日は寒い時期といえば鍋ですよね!!
おいしい手軽栄養満点!すばらしい料理ですが、鍋で歯周病は移ってしまいます、、!!
そもそも人間の口の中には、身体に有効な活動をする善玉菌を含む常在菌が数百種類存在しています。
歯周病を発症させる悪玉の歯周病菌は、誰もがおよそ18歳までは、持っていないとされています。「いったい歯周病菌はどこから来るの?」と疑問に思いますよね!
歯周病菌は、人から人へ移ってしまいます!!
鍋など、食事を共にした人からうつることもあります。歯周病菌を、ばら撒いたり、うつされたりしないよう、予防のためにできることを紹介します!!
まず、家族や仲間と一緒に食事をする時は、大皿料理の取り分け専用の菜箸を用意しましょう。菜箸の扱い方によっては、歯周病菌がうつってしまうことは有り得るのですが、直箸で食べるよりも断然リスクが低くなります。
回し食べや、回し飲みは止めましょう。食事の最中に「ひと口ちょうだい」と言って分けあうのも止めましょう!
もし料理をシェアしたいのなら、食事を始める前に、使っていないお箸やフォークで、あらかじめ取り分けておくことが重要です!
大勢で食事をする場合、最も感染のリスクが高いのは「鍋料理」です。特に危ないのは、高温による殺菌作用が期待できないチーズフォンデュなどの低温鍋です。チーズフォンデュをする場合は、二度漬け禁止を必須にしましょう!
鍋料理にも取り分け専用のオタマや菜箸を用意して、直箸を鍋に入れることのないように注意してください。それだけでも、かなりリスクは軽減することができます!
まずは、身近な人の口腔内を清潔に保てるよう、お互いに気をつけることから始めましょう。
コロナ化の時期なので、家族全員で口腔内を清潔に保てば、食事を一緒にしても、歯周病菌をうつしたり、うつされたりといったリスクは軽減します。家族全員で、歯科医院での定期検診と毎日のホームケアを徹底するよう注意していくことが重要になります!
また、小さい子供がいる場合は、いっそうの注意が必要です。子供は、生まれた時には、虫歯菌も歯周病菌も持っていないため子供が虫歯や歯周病を発症するのは、身近な大人からの感染が原因です。硬い食べ物だからと言って、噛み砕いたものを与えたり、口移しで食べさせたりといった行為はNGです!
同じコップやペットボトルからの回し飲みも厳禁です。お箸やフォークなどの食器を使いまわす行為も感染リスクを高めます。家族で、歯ブラシを共有するのもひかえましょう(´;ω;`)⚠
鍋料理を直箸で食べるのをやめるだけでも、歯周病菌の感染予防には効果的です。予防のためにできることを心がけて、鍋を囲んで家族や仲間と団欒のひとときを楽しんで予防mのしっかりしていきましょう(^^)/