ウォーキングブリーチとは?
こんにちは🌞名古屋ルミナス歯科矯正です。
本日は、神経の死んでいる歯のホワイトニングについてです。
神経のない歯はどんどん色が変わっていくのはご存知ですか?
そんな歯に対するホワイトニングのことを
ウォーキングブリーチと言います。
なぜ1本だけ変色してしまうのでしょうか?
これは歯の神経が死に、血液供給が遮断されることで
歯の内部から徐々に黒くなってしまうことが原因で起こります。
あるいは歯の中に虫歯や神経組織を取り残しがあり、
その残存組織が変色してきて黒く透けて見えることもあります。
1本だけ黒いのは目立ってしまい、気になりますよね?
ウォーキングブリーチとは神経を抜いた歯の変色に対して、
髄腔内(神経の入っていた空洞)に
薬剤を入れて生活する(ウォーキング)ことにより、
歯の中からホワイトニングする方法です。
薬剤を歯の中に入れた状態で日常を過ごしていただき、1週間おきに薬剤を交換してホワイトニングを行います。
ウォーキングブリーチの対象の歯
ウォーキングブリーチの対象になる歯は、神経がなくなっている歯です。専門用語では失活歯や無髄歯といいます。
そしてもともとの歯が多く残っていることが条件になります。
歯のほとんどが人工物(樹脂など)になっている場合は、ウォーキングブリーチができないことがあります。
メリットデメリット
メリット
できるだけご自身の歯を残しながら処置ができます
セラミック治療などに比べると経済的負担が少ない方法です
デメリット
色合いの厳密なコントロールはできません
歯の強度を高めることができません
ご興味がございましたらお気軽にご相談ください。