歯ぎしりはなぜおこる?

歯ぎしりの原因は明確にはなっていませんが、ストレスや歯並びの乱れ、噛み合わせ不良などが要因と考えられています(>_<)

これらは、歯周病や顎関節症のリスクを高めるだけでなく、肩こりや頭痛などの原因にもなるため、適切な対処が必要です。

加えて睡眠時無呼吸症候群との関連も指摘されており、心筋梗塞を引き起こす原因ともなります。

歯ぎしりはできるだけ早く治療した方がよい症状なのです。

 

★歯ぎしりの解決方法★

〇ナイトガード

ナイトガードを付けていれば、睡眠中に歯ぎしりをしても歯がすり減ったり欠けたりするのを防ぐことができます。

歯ぎしりの不快な音もしなくなるので一緒に寝ている家族にとっても良い治療方です。

〇質の良い睡眠

リラックスして睡眠がとれるように寝具や枕、寝る姿勢を工夫し、枕は高くせず、寝返りが打ちやすい姿勢で眠るようにしましょう。

〇ストレスをなくす

歯ぎしりの多くの原因がストレスによるものです。ですから、ストレス解消は歯ぎしりを治すのに非常に有効な方法といえます。

運動・ストレッチをしたり、寝る前に好きなことをする時間をつくったりと、自分にあったストレス解消法を見つけることが大切です。

〇噛み合わせの調整

噛み合わせは年齢や虫歯、歯周病の進行具合によって一生同じということはなく、一定しているものではありません。

歯並びが綺麗な人でも歯ぎしりをすることもありますが、歯並びが悪い人ほど咬み合わせが悪い傾向にあり、上下の歯が正しく接してない為、顎の筋肉が緊張し、歯軋りを起こりやすくしてしまいます。

 

歯ぎしりの症状に心当たりのある方はしっかりと対策をして、いつまでも健康を保っていきましょうね☺