赤ちゃんの歯ぐずり

赤ちゃんの歯ぐずり

こんにちは!

 

ルミナス歯科矯正歯科です(^^)/

今日は歯ぐずりについてお話致します!

 

「歯ぐずり」とは、歯が生えてくることによる不快感や痛みなどから赤ちゃんの機嫌が悪くなることをいいます!

 

「歯ぐずり」は、医学用語ではありませんが、赤ちゃんの成長の過程で一般的によくある現象の一つです。

歯が歯茎から頭をのぞかせる前や歯が生え始める頃に、赤ちゃんが、不快感を感じ、ぐずってしまうという可能性が高いです。

 

まだ歯が見えてくる前に起こるので、歯ぐずりだと気がつかずに、夜泣きが始まったと感じる親御様もいたと思います。

 

歯が生えてくる不快感には、歯茎の痛みや違和感、むず痒さ、中には歯茎が赤くなって出血したりすることもあります。そのため、赤ちゃんはその不快感にぐずったり泣いたりしてしまいます

歯ぐずりは、歯が生え始める前や生え始め頃が多いとされており、歯が生えてくる時期には、個人差がありますが、一般的に生後6ヶ月前後といわれています。生える順番にも個人差がありますが、下の前歯から生え始め、次に上の前歯が生えることが多く、その頃から歯ぐずりが現れる赤ちゃんも多くいます。

 

 

歯ぐずりの特徴は赤ちゃんがぐずっているとき、それが歯ぐずりかどうか見分けるために歯ぐずりの特徴をあげます!

 

・何でもかじる

歯ぐずりのときには、口の中のむず痒さのせいか、何でも口に入れて噛むようになることがあります。おもちゃやマットの端っこ、タオル、乳首や母乳瓶の先など、口に入りそうな近くにあるものを、ガチガチと噛みます。このとき、口の中に入り込んで窒息しないように赤ちゃんの行動を注意深く見ることが重要です!

 

・食欲が落ちる

歯ぐずりが始まると、母乳やミルクを飲む量が減ることがあります。極端に飲む量や食べる量、排泄量などが少ない場合は、病院への受診が必要です。いつもと変わりなく授乳できて元気そうであれば様子を見てあげることが大事です!

 

・よだれが多くなる

よだれが多くなって服に垂れたり、よく噛むようになっている場合は、噛んだものがよだれでビチョビチョになっているかの確認必要です!

 

歯ぐずりの対処方法

赤ちゃんの歯の不快感を抑えるために試したい対処法について紹介します。

 

・歯茎のマッサージをする

指にガーゼを巻いて歯茎のマッサージをしてあげることもいい方法です。口を触られることに慣れていき、歯磨きの練習にもなります!

歯固め用のおもちゃを使うこともいいでしょう。歯固め用のおもちゃは、なめたり口に含んでも問題ない素材でできていて、様々な形状のものがあります。赤ちゃんの年齢や好みに合わせて使ってみるのもいいですね!

歯固め用のおもちゃを冷蔵庫で5〜10分ほど冷やしたり、離乳食が始まっていれば少しだけ冷えたものを食べさせることなども、歯茎のむず痒さや赤みを抑えるには効果大です!

 

ただ、冷たすぎると赤ちゃんが驚いてしまうかもしれません。冷やしすぎず、体が冷えないように与えすぎないよう様子を見ながら与えましょう!

 

歯ぐずりがあるということは、歯が生えてきている証拠なので、そのあと歯が生えてきたらなるべく早く小児歯科を受診をするのがおすすめです!

歯が生え始めた前後に何でもかじったり、よだれが多くなったりなどの状態が見受けられる場合は、歯ぐずりの可能性が高いです、、!

 

 

当院では歯の成長を観察したり、歯磨きを行う必要もあるため、小児歯科を受診して歯磨きのコツなどを指導させていただきます(^^)/

是非お気軽にお問い合わせください!