過剰歯にについて

こんにちは😊名古屋ルミナス歯科矯正歯科です。

今日は子どもに多い過剰歯についてお話しようと思います!


歯医者へ行ったとき言われた事があるかもしれません。

『カジョウシとは?』と固まってしまったところではないでしょうか。
漢字では「過剰歯」と書きますが、集団検診では見つかりにくい厄介者です!

 

過剰歯とは❓
「乳歯20本・永久歯28〜32本より多く生えてきた歯です。
人の歯は、乳歯なら20本、永久歯なら28〜32本が通常の本数なのですが、それよりも多くできてしまった歯を過剰歯と呼ぶのです。
30〜40人に1人ぐらいの割合で過剰歯がある人がいて、そこまで珍しいわけでもありません

女性よりも男性の方が多くみられる症状とはいわれますが、原因がはっきりとは分かっていません。

 

なぜできるのか❓
歯が作られる段階において顎の骨の中で“歯の卵”(正しくは「歯胚(しはい)」)が余分に作られたり二つに分かれてしまったりして過剰歯になると考えられたりしています。

 

何が問題なのか❓

例えば、上の前歯の正中部に過剰歯が歯茎の中に埋まっている状態になっていると、過剰歯が前歯の歯根部分に当たって押してしまい、前歯の1番同士の間に隙間が出来てすきっ歯になってしまうことがあります。

このような場合は永久歯に影響が出ますので、子供の間に抜歯した方が良いでしょう。永久歯に影響が出ないような位置に過剰歯が埋伏している場合は、そのまま経過観察することもあります。

 

小さい頃から定期検診に通うことが早期発見につながります!

当院はお子様の定期検診も行っておりますので是非お待ちしております💕