歯の固さ
こんにちは!ルミナス歯科矯歯科です!
今日は歯の固さについてお話いたします☺!!
歯のかたさは『モース硬度』という単位があり、歯のモース硬度を見てみると、水晶や石英と同じ硬さになります!!
モース硬度1 チョーク、滑石
モース硬度2 岩塩、純金、石膏
モース硬度3 珊瑚(さんご)
モース硬度4 鉄、真珠、パール
モース硬度5 骨、ガラス
モース硬度6 オパール
モース硬度7 人間の歯(エナメル質)水晶、石英
モース硬度8 エメラルド
モース硬度9 ルビー、サファイヤ
モース硬度10 ダイヤモンド
硬度の数字が高くなるほど固く、低くなるほど軟らかいことを示しています。
モース硬度が8以上の人は宝石類しかないため、歯は非常に硬い物質であることがわかりますね!!
人間の歯は表面にあるエナメル質の下に『象牙質』『歯髄』『セメント質』などが存在しています。
『象牙質』はモース硬度6 『セメント質』はモース硬度5程度と言われています。
歯は人間の身体内でも一番硬い組織であるため非常に傷つきにくいです。
ただ、硬い丈夫な歯にも弱点があります。
それは歯石(プラーク)の中にいる虫歯菌がだす『酸』が問題になります!!
酸には歯の表面になるにあるエナメル質溶かす性質があります。
酸で溶けすぎてしまうと虫歯になりやすくなってしまうので、酸の原因である歯石をしっかりブラッシングしましょう!!