日本にまつわる歯の伝統行事

こんにちは!名古屋ルミナス歯科・矯正歯科です⛄!

 

寒い日々が続きますね、、!

体を冷やさないようにお気を付けください😢!

 

今日は日本に伝わる、歯にまつわる伝統行事をご紹介します🦷✨ 

 

日本のお正月といえば、お節料理にお屠蘇(とそ)、お年玉。羽根つきや凧揚げといった伝統的な遊びなどが主流ですよね!平安時代、宮中で行われた正月行事の一つに「歯固めの儀」というものがあったとのことです!

この儀式は、長寿を願、天皇に固いものを謙譲するもので平安時代中期以降は、箸をつけ食べたことに見立て、実際には食べることはなかったそうです。

その時代から歯の健康が長寿につながると認識されていたんですね!!

 

赤ちゃんが生まれて100日目に行われる「お食い初め」は、現在でもおこなわれているとても有名な儀式で、SNSでも見かけることが多いと思います☺

実は、地域によっては「歯固め」とも呼ばれるもので、お祝い膳を用意して、一生食べることに困らないようにと行われることもあるそうです!

もちろん、赤ちゃんの歯はまだ生えそろっていませんので、あくまで食べているふりになります!

 

このお祝い膳におかれるのが、「歯固め石」といわれる「石」になります!

氏神様の敷地で、人が足を踏み入れない場所にある石を拝借して使用します!

まさか本当に石にかじりつくわけではありませんが、石をお箸でつかみ、次に食べ物を口に運ぶという、食するまねごとをする行為らしいです!

食事を美味しくいただくためにも、健康な歯は必須です!

現代に生きる私たちには、儀式ではなく毎日のオーラルケアで歯の健康を保つというすべがあります。豊かな人生をおくるためにも、しっかりケアをしていきましょう🌞