手足口病と歯科の関係|お口の症状や受診のタイミング

こんにちは(^▽^)/
名古屋ルミナス歯科矯正歯科です🪥🦷

手足口病と歯科の関係、お口の症状や受診のタイミングについてです。
手足口病は、主に乳幼児を中心に流行するウイルス感染症です。夏に流行することが多い病気ですが、近年では季節を問わず発症することもあります。病名の通り、手や足、口の中に発疹や水ぶくれができることが特徴で、歯科とも深い関係があります。

今回は、手足口病と歯科の関係についてご紹介します。

【手足口病とは?】
手足口病は、コクサッキーウイルスやエンテロウイルスなどによって引き起こされる感染症です。

感染すると2~5日程度の潜伏期間を経て、発熱や喉の痛み、口の中の水ぶくれ(口内炎)が現れます。その後、手のひらや足の裏、膝、お尻などに発疹が出ることが一般的です。

多くは1週間ほどで自然に回復しますが、口の痛みが強くなることがあります。

【口の中の症状👄】
手足口病では、頬の内側や舌、歯ぐき、唇の裏側などに小さな水ぶくれや潰瘍(口内炎)ができます。

これらが破れると強い痛みを伴うため、

・食事ができない
・水分を飲みたがらない
・歯磨きを嫌がる

といった症状が現れることがあります。

特に小さなお子さんは、痛みをうまく伝えられず、急に機嫌が悪くなったり、よだれが増えたりすることも少なくありません。

【手足口病のときの歯磨きはどうすればいい?】
口の中が痛くても、お口を清潔に保つことはとても大切です。

ただし、無理に普段通り磨こうとすると痛みで嫌がってしまいます。😫

歯磨きをする際は、

・毛先のやわらかい歯ブラシを使う
・力を入れず優しく磨く
・短時間で済ませる
・うがいができる場合は食後に軽くうがいをする

などを心掛けましょう。

どうしても歯磨きが難しい場合は、濡らしたガーゼや口腔ケア用シートで歯や歯ぐきを優しく拭くだけでも構いません。

【手足口病の間は歯科受診できる?】
手足口病は感染力があるため、症状がある間は緊急性がない限り歯科受診は控えることが一般的です。

歯科医院では飛沫や唾液が発生しやすいため、ほかの患者さんやスタッフへの感染を防ぐ必要があります。

定期検診やクリーニングなどは、症状が治まり、体調が回復してから予約を取り直しましょう。😊🪥

一方で、

・歯の強い痛みがある
・顔が腫れている
・外傷など緊急性がある

場合は、受診前に必ず歯科医院へ電話で相談してください。

脱水にも注意しましょう⚠️

口内炎が痛くなると、水分補給が十分にできず脱水を起こすことがあります。

冷ましたスープやゼリー、プリン、ヨーグルトなど刺激の少ない食べ物を選び、こまめに水分補給を行いましょう。

熱いものや酸味・塩分・香辛料の強い食べ物は、口内炎にしみるため避けることをおすすめします。

【まとめ】
手足口病は全身の病気ですが、最もつらい症状の一つが「口の中の痛み」です。口内炎の影響で歯磨きが難しくなりますが、お口の中をできるだけ清潔に保つことで虫歯や歯肉炎の予防につながります。

また、感染力がある病気のため、症状がある間は不要不急の歯科受診は避け、受診が必要な場合は事前に歯科医院へ相談しましょう。

手足口病が治った後も、気になる症状が続く場合や、お口の中に異常が残っている場合は、早めに歯科医院で診てもらうことをおすすめします。お子さんのお口の健康を守るためにも、日頃から丁寧な口腔ケアを心掛けましょう。😁🌟

監修者情報

監修者情報

院長
山田利治(ヤマダトシハル)