国で違う歯の意識

国で違う歯の意識

こんにちは!名古屋ルミナス歯科矯正歯科です!

今日は国によって違う歯の意識についてお話致します。

 

 

欧米では乱杭歯に八重歯、抜け歯、そして治療済みの銀歯でさえも“貧困の象徴”として敬遠されており、少々家計が圧迫されようと、子供たちの将来を見据えて歯科治療や歯列矯正に相当額を惜しまず家庭がほとんどです。

また黄ばんだ歯は清潔感に欠けるとして、美容院感覚で歯のホワイトニングに定期的に通うといわれてるほど。

そんな丁寧にケアされた歯は、外見の中でもっとも自己管理能力が表れる部位のひとつとして、仕事面においても多大な影響を及ぼしており、ビジネスパートナーとの取引は言わずもがな、就職や昇進にまでかかわるとの暗黙の了解が厳然と存在しています。

日本でいうとお家の中で靴を脱ぐ習慣とにているのでしょうか、、?欧米では靴ははいたままですよね!

 

ビジネスシーン以外でも美しい歯を好む人は少なくなく、知り合いのスペイン人男性などは、「どれだけ丁寧にブラッシングしていようと、歯並びの悪い女性とはキスする気になれない」との辛辣な意見もでてそうです!

このようにヨーロッパでは、歯ひとつで仕事も恋愛も成否が決まりかねない状況で必須項目と思えます。

日本はヨーロッパと比較すると、考え抜かれた栄養バランスの食事や完璧な紫外線対策など、健康面でも美容面でも国民の意識が抜きんでて高く、専門家レベルの知識を備えている一般人も少なくありません。

しかし、歯科分野に限ってはヨーロッパと逆転現象が起こっており、これだけ切実であるにもかかわらず、あまり重要視されておりません。

特に歯周病は、痛みもなく進行する「サイレント・ディジーズ(静かなる病気)」と称され、日本人の30歳以上ではなんと約8割もの人が患っていると言われる病気。手遅れになってしまう前に歯科分野の情報収集に励み、定期健診や家庭でのセルフケアを万全に行うことが最も重要に思えます☺

美味しい食事も病気知らずの楽しい人生も、すべて歯の健康があってこそです!!一人ひとりが丈夫な歯と美しい歯並びを保持し、いずれ“歯科分野の先進国”と称賛されるよう、益々取り組んでいきましょう🦷💞